先輩メッセージ
自分だからできる営業の姿を
主な担当は工作機器メーカーです。この仕事で欠かせないのは、やはりお客様と良好な関係性を築くこと。案件の依頼はもとより、担当者の方と相互の信頼感があってこそ、仕事も進めやすくなります。営業という仕事のやりがいは、こうしたつながりを信頼関係へと育て上げていくところ。最初は細かった幹を太く逞しい幹に成長させていくところにあると思います。
私が仕事で大切にしていることは、聞き上手になること。以前、上司からもらったアドバイスです。営業は話し上手とイメージしがちですが、お客様が本当にほしいものは何か、求めているものは何か、聞き出すことが営業の役割だと気づかされました。以来、話がうまいだけの営業になってはいけない。お客様から頼られ、自分だからできたという達成感の味わえる営業をめざそうと決意しました。
提案力の決め手はお客様目線
営業スタッフが常に意識している基準は「お客様の期待以上」。その基本となるのはレスポンスの早さです。お問い合わせや提案、納期、トラブルへの対応、すべてにスピード感が求められます。その中で私なりにこだわっていることは、お客様の依頼に対して、プラスアルファの提案を行うことです。そのために、仕入先様各社の勉強会には積極的に参加するようにしています。また、新製品などのカタログを見る際には、紹介できそうな製品、おすすめできそうな製品がないのかという気持ちでチェックを行います。つまり、お客様の目線に立って、さまざまな情報を入手できるようにアンテナを広く張っておくこと。こうした小さなことの積み重ねが信頼関係をより強靭なものにしていくのだと思います。だからこそ、日頃の小さな努力をおろそかにしない。その姿勢が大切だと感じています。
若手の活躍こそ会社の成長力
私が思う当社の魅力は、活気にあふれているところです。若手社員も年々増え、皆がのびのびと働いています。その背景にあるのは、若手社員にもどんどんチャンスを与え、責任を与え、その中で個々人の成長をサポートしていく会社の方針が根底にあるからではないでしょうか。言い換えれば、若手が活躍するチャンスに恵まれた会社です。当然のことですが、思うように結果が出ないこともあります。悪い報告を上司にしなければいけないこともあります。そんな時こそ、スピード感です。一人で悩まず、先輩に相談しましょう。上司の指示を仰ぎましょう。その経験は、次のチャンスに必ず生きてきます。会社の成長を担っていく世代として、自らチャレンジしていく情熱を持ってください。私は、そんな後輩といっしょに働きたいと思っています。