CSR
コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
六合エレメックは、商社としての社会的責任を自覚し、コーポレートガバナンス、コンプライアンス及びリスク管理を経営の重要な課題の一つと位置付けております。社員一人一人の行動が、当社への信頼を生み出し持続的な成長をもたらす重要な要素と認識し、より高い倫理観に根ざした事業活動を行う企業風土の構築を目指しております。
その施策の一環として、「企業行動憲章」を制定し、取引先・株主・社員・社会に利益をもたらすべく、企業価値を高める活動を実践するとともに、企業をとりまく様々なリスクに対応する体制を敷いているほか、コンプライアンスに著しく反する行為の社内通報システムとして「企業倫理相談窓口」を設置しております。
人権の尊重
六合エレメックは、企業行動憲章において「従業員の能力を高め、多様性、人格、個性を尊重する働き方を実現する。また、健康と安全に配慮した働きやすい職場環境を整備する。」ことを掲げ、人権の尊重に努めています。また、セクシャル・ハラスメントやパワー・ハラスメント等、人権に関わる問題が万が一発生した場合に備え、相談・苦情窓口を設けて社員に周知しています。相談者の秘密は厳守され、相談に対する報復行為や不利益な取り扱いを禁止しています。
税務方針
税務に関するコーポレートガバナンスの充実を図り、税務コンプライアンスの維持・向上に努めます。
法令遵守
課税ルールならびに事業展開する各国・地域の税務関連法令を遵守し、適時適切な納税に努めます。
税務ガバナンスと税務リスクへの取組み
トップマネジメントの関与のもと、適正な会計・税務処理を行うため、ルールの整備・運用を行います。また、外部専門家の見解等を踏まえながら税務リスクの低減に努めるとともに、社員の税務コンプライアンス向上のため、税務に関する啓蒙活動を継続的に実施します。
税務当局との関係
税税務当局の要請に基づき、適切な情報開示を行うとともに、健全かつ協力的な関係の構築・維持に努めます。
社会への取り組み
緑の募金
「緑の羽根の募金」は、昭和25年以来の長い歴史の中で国土の緑化や緑化意識の向上に大きな役割を果たしてきました。「緑の募金」は、平成7年、この理念を継承して成立した「緑の募金による森林整備等に関する法律」に基づく活動であり、寄せられた募金は森林整備・緑化推進・国際緑化に役立てられています。
六合エレメックは「緑の募金」に賛同し、毎年春秋の2回、募金活動を行なっています。
経団連自然保護基金
「経団連自然保護基金」は、環境省(設立当時:環境庁)および外務省の認定を受けて、日本経団連自然保護協議会(設立当時:経団連自然保護協議会)が2000年4月26日に設定した公益信託で、アジア太平洋地域を中心とする開発途上国で行う自然環境の保全に役立てられています。
六合エレメックは「経団連自然保護基金」の募金活動に参加しています。
国境なき医師団
「国境なき医師団(MSF)」は、世界75の国と地域で活動する、民間で非営利の医療・人道援助団体です。紛争や自然災害、貧困などにより危機に瀕した人びとに、独立・中立・公平な立場で緊急医療援助を届けています。
六合エレメックは「国境なき医師団」の活動に賛同し、毎月継続して寄付しております。
ユニセフ(国際連合児童基金)
「ユニセフ(国際連合児童基金)」は、すべての子どもの命と権利を守るため、最も支援の届きにくい子どもたちを最優先に、約190の国と地域で活動しています。
六合エレメックは「ユニセフ」の活動に賛同し、毎月継続して寄付しております。